東日本大震災津波から15年、岩手県が未来への希望を発信
2011年3月11日に発生した東日本大震災津波から、間もなく15年が経過します。岩手県は、震災の記憶と教訓を未来へ伝承し、復興への継続的な支援につなげるため、復興の歩みとその先にある未来を発信するポスター(4種類)と動画(4種類)を制作しました。テーマは「いわて・三陸 15年目の希望たち」です。
四つの「希望たち」が織りなす復興の物語
水産業の希望たち(宮古)
宮古市重茂地区で漁師の家系に育った後山響輝さんは、宮古水産高校で養殖や水産加工技術を学び、父親の背中を追って漁師の道を選びました。度重なる困難を乗り越え、それでも海と共に生きる三陸の漁師たちの不屈の精神は、未来の漁業を担う若者たちへと受け継がれています。

地域防災の希望たち(釜石)
東日本大震災津波時に全国の防災教育の手本となった釜石東中学校の生徒たちは、「助けられる人から助ける人へ」を合言葉に、2025年に自主防災組織を立ち上げました。避難所運営や防災訓練に積極的に取り組み、震災を知らない世代へも命を守る行動の大切さを伝えています。

郷土芸能の希望たち(大槌)
大槌町に古くから伝わる郷土芸能の担い手不足が課題となる中、大槌高校の佐々木光里さんは、伝統を未来につなぐため、若者向けの体験イベント開催に挑戦しています。多くの団体から課題を聞き取り、郷土芸能を受け継ぐ若者を増やすための活動を進めています。

復興支援の希望たち(盛岡)
盛岡市を中心に活動する学生団体FCAIは、能登半島地震や大船渡市林野火災の被災者支援を行っています。東日本大震災津波の記憶は少ないながらも、復興教育を通じて災害の怖さや支え合う大切さを学んだ世代が、岩手から全国へと支援のバトンをつないでいます。

ポスター展と都営地下鉄での掲出
これらのポスターは、2月20日(金)から3月19日(木)にかけて、県内外の自治体や企業など36団体・140箇所で開催される「岩手県復興ポスター展」で掲出されます。また、3月上旬から中旬には都営地下鉄で中吊り広告および駅貼りポスター広告としても掲出される予定です。
詳細情報
本取り組みの詳細は、以下のサイトから確認できます。



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