『組織の不都合な真実』について
本書は、40年以上にわたり日本の組織を分析してきた著者が、「ぬるま湯」「やり過ごし」「見通し」といった、現実には存在するもののカタカナ英語では表現しにくい現象を、どのように概念化し検証してきたかを解説する一冊です。経営学を流行や成功法則としてではなく、観察・仮説・測定・検証を通じて組織の現実を捉える営みとして示している点が大きな特徴です。
目次には、第1章「ぬるま湯感を科学する」、第2章「新たな発見と『虚妄の成果主義』」、第3章「シミュレーションで『やり過ごす』」などが掲げられ、日本企業や組織に広く見られる現象を理論化する過程が示されています。
読書会では、組織における「ぬるま湯感」、成果主義の限界、やり過ごしの合理性、経営学は科学たりうるのか、そして日本の組織をどう読み解くべきかを主な論点として議論が行われます。経営、組織論、人事、制度分析に関心のある方にとって、有益な学びと対話の場となることを目指しています。
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『組織の不都合な真実』
著者プロフィール
高橋伸夫氏
東京理科大学経営学部経営学科教授、東京大学名誉教授。1957年北海道小樽市生まれ。小樽商科大学卒、筑波大学で学術博士を取得。東京大学大学院経済学研究科教授などを経て、組織論、意思決定論、日本の経営を長年研究してきた経営学者です。
開催概要
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テーマ: 『組織の不都合な真実』読書会
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主催: 少数株ドットコム株式会社
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共催: 練馬政治研究会、民事8部監視委員会
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開催日: 2026年5月下旬(予定)
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開催形式: Zoomオンライン開催
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参加費: 無料(事前登録制)
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申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『組織の不都合な真実 読書会 参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
講師プロフィール
山中 裕(やまなか・ゆたか)氏
少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長取締役。1976年生まれ。アクティビスト投資家、絵画収集家、慈善活動家、政治活動スポンサーなど多岐にわたる活動を行っています。
投資家としては、2010年代初頭にエヌビディア(NVIDIA)に投資し、100倍以上のリターンを実現したことで知られています。日本の資本市場におけるアクティビスト投資の先駆者の一人として、コーポレートガバナンス改革に大きく貢献してきました。特にHOYA株式会社に対する株主提案活動では、役員報酬の個別開示や社外取締役のみで構成される会議体の設置など、先進的な提案を行い、国内外の機関投資家から高い評価を得ました。
また、幼少期の経験から学習障害児に対する支援プログラムを立ち上げるなど、慈善活動にも力を入れています。会社法実務の専門家、新規事業創出、企業の買収(M&A)など、実務における第一人者としても国内外で知られています。
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