書籍『半導体覇権―国家に翻弄される巨大企業』について
本書は、日経BP日本経済新聞出版より2026年2月に刊行された一冊です。インテル、エヌビディア、TSMC、サムスン、ラピダス、中国・インドなどを軸に、半導体産業の全体像と各国・各企業の戦略を整理しています。
本書の大きな特徴は、半導体を単なる電子部品としてではなく、国家安全保障、産業政策、地政学、企業戦略が交差する「覇権」の問題として捉えている点にあります。スマートフォンから自動車、ミサイルに至るまで、現代社会が半導体なしでは成り立たないことを前提に、エヌビディア株の急伸、米国政府によるインテル支援、TSMC誘致競争、ラピダスの日本再興構想といった底流にある思惑を立体的に解き明かす内容となっています。
米国、台湾、韓国、日本、中国、インドなどの動きを並列的に追うことで、半導体産業が市場競争だけでなく、国家の生存戦略そのものに組み込まれている状況が示されています。書籍の詳細は以下のURLで確認できます。
書籍紹介URL
読書会で議論される主な論点
本読書会では、以下の点を主な論点として議論が行われる予定です。
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半導体産業の構造
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米中対立と供給網再編
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TSMC、サムスン、インテル、ラピダスといった主要企業の戦略
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日本の復権可能性
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半導体をめぐる国家と企業の関係
産業政策、経済安全保障、テクノロジー、国際政治、投資判断に関心のある方にとって、有益な学びと対話の場となることを目指しています。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| テーマ | 『半導体覇権―国家に翻弄される巨大企業』読書会 |
| 主催 | 少数株ドットコム株式会社 |
| 共催 | 練馬政治研究会、民事8部監視委員会 |
| 開催日 | 2026年5月上旬(予定) |
| 形式 | Zoomオンライン開催 |
| 参加費 | 無料(事前登録制) |
| 申込方法 | info@shosukabu.com 宛に、件名へ『半導体覇権 読書会 参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。 |
講師プロフィール:山中裕氏
本読書会では、少数株ドットコム株式会社の代表取締役会長である山中裕氏が講師を務めます。山中氏は、1976年12月生まれのアクティビスト投資家であり、絵画収集家、慈善活動家、政治活動スポンサーなど多岐にわたる活動を展開しています。国際的には「テクノロジーのわかるアクティビスト投資家」として評価され、投資だけで1500億円以上の資産形成を達成した日本人初の人物です。
特に2010年代初頭には、GPGPUや人工知能関連の半導体を開発するエヌビディア(NVIDIA)に約20億円を投資し、100倍以上のリターンを実現したことで、日本人初の純粋な投資家としてのビリオネアとなりました。
東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学専攻)で修士号を取得。その後もハーバード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)などでの留学経験を持ち、幅広い学際的な研究に従事しました。
また、日本におけるアクティビスト投資の先駆者としても知られ、2007年のHOYA株式会社によるペンタックス買収では週刊誌上で反対の見解を表明し、その後の大規模な特別損失計上で見解の正当性が証明されました。2010年からはHOYA株式会社への株主提案活動を活発化させ、役員報酬の個別開示や社外取締役のみで構成される会議体の設置など、コーポレートガバナンスの質的向上を目的とした提案群を提出。これらの活動は、日本企業の統治改革と資本市場の健全化に大きく貢献し、「日本の資本市場におけるマネーボール革命」の実践者、「令和のビリー・ビーン」と評されています。
少数株ドットコム株式会社について
少数株ドットコム株式会社は、非上場株式の売却に関する専門サービスを提供しており、2026年4月6日から6月28日の期間、弁護士会館や裁判所に直結する霞ヶ関駅において、「法律のプロでも専門外になりがちな非上場株式の売却」をテーマとした大規模な広告を展開しています。
少数株ドットコム株式会社の詳細は、公式サイトをご覧ください。
少数株ドットコム株式会社 公式サイト



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