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北日本新聞社、創刊5万号記念企画「今日のだいじ」を開始

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「今日のだいじ」の概要

「今日のだいじ」は、題字に特別な装飾を加え、新たな情報発信ツールとして活用する試みです。この企画は、富山県高岡市のデザイナーである羽田純さん(株式会社ROLE代表取締役)が考案しました。新聞の題字が読者とのコミュニケーションを深める力を持つと考え、10年前に着想を得て以来、この企画を温めてきたとされています。

北日本新聞社は、創刊5万号を迎えるにあたり、紙媒体としての新聞の価値を高める方策を模索する中で、羽田さんのアイデアと出会いました。そして、この企画を地方紙ならではの取り組みとして発展させていくことになりました。

第1回は「立山連峰」

3月10日付朝刊の第1回は「立山連峰」がテーマとなりました。立山は富山県民にとって「心のよりどころ」ともいえる存在です。雪をいただく立山の写真が背景に配置され、題字が白く浮かび上がるデザインが採用されました。

1940年に「北日本新聞」が発刊された当初の題字の図案にも立山が描かれていました。このデザインには、立山の景観を県民・読者と共有し、初心を忘れずに報道や暮らしに役立つ情報発信に取り組む地元紙の決意が込められています。

「今日のだいじ」は今後、おおむね月に1回のペースで、富山県内の風物や催し、各種記念日などをテーマに新聞1面を飾り、読者に視覚を通じてメッセージを伝えていく予定です。

北日本新聞社の歴史

北日本新聞社は1884年(明治17年)1月18日創刊の「中越新聞」を源流とする富山県の地方紙です。戦時中の新聞統制により県内の四つの新聞が統合され、1940年(昭和15年)8月1日に「北日本新聞」となりました。創刊以来、富山県民とともに歩み続け、朝刊の世帯普及率は県内トップを維持しています。

題字は時代背景を反映して変更を重ね、現行のデザインは「北日本新聞」発刊から5代目にあたります。

北日本新聞の題字の変遷

その他の新たな取り組み

北日本新聞社は「今日のだいじ」の他にも、いくつかの新たな取り組みを発表しています。

  • 北日本新聞生成AI
    長年蓄積された記事データを活用した「北日本新聞生成AI」を開発し、法人向けに提供を開始します。「富山に詳しい生成AI」として、県内企業・自治体の生産性向上や地域課題の解決に寄与することを目指しています。

  • 北日本新聞記事データベース
    明治から令和までの140年分の紙面データが収録された創刊5万号記念「北日本新聞記事データベースサービス」を開始します。郷土の情報が満載で、幅広い分野の記事や紙面を効率的に収集できます。キーワードでの記事検索や、掲載年月日で探す紙面イメージ検索、紙面から特定の記事を切り抜き保存できる機能も搭載されています。富山を深く知りたい子どもたちのために、授業にも役立つ学習支援用データベースも利用可能です。

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