プラットフォーム始動の背景と目的
現代社会は、気候変動による大規模災害の頻発、地政学的緊張の高まり、サプライチェーンの分断リスク、エネルギー・資源の供給不安など、単一の原因では説明できない複合的なリスクに直面しています。これらのリスクに対しては、個別の対策だけでは不十分であり、領域を横断した俯瞰的な視点と、変化をいち早く察知して先回りする仕組みが求められています。
スペースデータはこれまで、惑星規模のデジタルツイン技術やAI技術を通じて地球環境を再現する事業を進める中で、経済構造の自律性確保をテーマに「経済安全保障研究会」を運営してきました。本プラットフォームは、この研究会で培われた産学の知見と議論を、静的な記録にとどめることなく、日々機能し続ける「動的な実行基盤」へと昇華させることを目的としています。
主な機能と活動内容
「次世代レジリエンスプラットフォーム」は、以下の3つの機能を統合したエコシステムとして提供されます。
1. 限定情報:国内・世界情勢の発信
多様な情報源を統合し、地政学的な動向、大規模災害の予兆、資源・物流の停滞リスクなど、国内・世界の情勢に関する情報を限定配信します。
2. 限定考察:未来を読み解くインテリジェンス
多分野の知見を統合し、今後起こり得るリスクシナリオとその対応策などを考察レポートとして限定発信します。
3. 研究会:産官学のリーダーによる知の結集
経済安全保障、エネルギー、サプライチェーン、都市インフラ、金融など、多様な専門領域のリーダーが参画する研究会が限定開催されます(現地開催やライブ配信など)。
参加形態とキャンペーン
本プラットフォームはメンバーシップ型で、社会人は月額制(料金は後日案内予定)、大学生は無料で参加できます。専門知とレジリエンスを備えた有志、次世代のリーダーとなる会員が集うオープンな学びの場を共創することを目指しています。現在、第1期メンバーとして先着1000名限定で募集が行われています。定員に達し次第、募集は終了する予定です。
開設を記念し、2026年5月20日までの期間は会費が無料となるトライアルキャンペーンが実施されています。参加登録・申し込みは以下のリンクから可能です。
今後の展望
スペースデータは、本プラットフォームを通じて、外部環境に翻弄されることなく、データと知見の共有によって自ら未来を切り拓く「自律的な社会構造」の実現を目指しています。産官学が連携し、社会全体で支え合う基盤として、情報・洞察・対話のエコシステムを継続的に発展させていく方針です。
また、インテリジェンスの知見と経営・政策の意思決定をつなぐ橋渡し人材の育成にも取り組み、社会のレジリエンスを担う次世代の人的基盤の構築を推進します。複合的なデータとデジタルツイン技術、AI技術などを起点に、不確実な時代においても安全で持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。
株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、「宇宙を誰もが活用できる社会へ」という理念のもと、宇宙とデジタル技術の融合によって新たな産業や社会基盤を創造するテクノロジースタートアップです。地球・宇宙環境を精密に再現するデジタルツイン技術を活用し、宇宙から都市開発、防災、安全保障まで、次の未来を支えるデジタルプラットフォームの構築を目指しています。さらに、宇宙ロボット・宇宙ステーションの運用基盤開発を通じて、宇宙社会の実現に取り組んでいます。
最新の取り組みや発表については、スペースデータの公式サイトをご覧ください。



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