CAST、インドネシアBRINと戦略的パートナーシップに関するMoUを締結

株式会社CASTは2026年4月15日、インドネシアの国家研究イノベーション庁(BRIN)傘下のエネルギー・製造研究組織と戦略的パートナーシップに関する覚書(MoU)を締結したことを発表しました。このMoUは、インドネシアにおける工場・プラントのスマート保全点検ソリューションのASEAN諸国への展開を加速させることを目的としています。
配管減肉モニタリングシステム「ULTRACK®」の実証プロジェクト
今回のMoU締結により、CASTの配管減肉モニタリングシステム「ULTRACK®」を活用した実証プロジェクト(PoC)がインドネシア国内の工場・プラントで実施されます。これにより、インドネシアの産業における保全点検のDX推進が期待されます。

海外展開への継続的な取り組み
CASTはこれまで、日本国内に加えて海外市場へのULTRACK®の展開を進めてきました。2024年1月には、マレーシアのサイバージャヤにある「Center of Garage Malaysia」に海外拠点を設立しています。
また、2025年8月には、マレーシア・インドネシア共和国における産業保全DXに資する配管減肉監視技術展開調査事業が、経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模型・FS事業)に採択されました。今回のMoUは、この事業の枠組み内での締結となります。

BRIN(国家研究イノベーション庁)について
BRINは、2021年にインドネシア大統領直轄の機関として設立された、同国最大かつ唯一の国家研究機関です。以前は分野ごとに独立していた複数の国立研究機関(LIPI、BPPT、BATAN、LAPAN)が統合され、科学技術研究とイノベーションを推進する中心的な役割を担っています。
今後の展望
CASTはBRINとの連携をさらに加速させ、インドネシアの工場・プラントにおける共同PoCを推進していく方針です。この協力関係を通じて、ASEAN地域全体の産業保全DXに貢献することが期待されます。
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