若年層ほどスキンケアに積極的、洗顔料の使用率には年代で大きな差
スキンケアの実施状況について尋ねたところ、全体では70.0%が「しっかりしている」または「まあまあしている」と回答しました。特に20代前半では38.0%が「しっかりしている」と答え、若年層ほどスキンケアに積極的な傾向が見られます。一方、高齢層では「まあまあしている」の割合が増加し、60代では約6割に達しました。


使用している化粧品アイテムでは、「洗顔料」が81.6%、「化粧水」が81.4%、「クレンジング」が72.3%と上位を占めました。洗顔料の使用率は年齢による差が大きく、20代では7割を下回るのに対し、60代では9割以上と高い使用率を示しています。乳液は20代から50代前半にかけて半数以上が使用しており、若年層の方が使用率が高いという逆転現象が見られました。

美容知識は「豊富ではない」が6割超、若年層は自信あり
自身の美容知識や美容情報について尋ねたところ、全体では64.4%が「豊富ではない」と回答しました。しかし、20代では「とても豊富だと思う」「まあまあ豊富だと思う」を合わせると6割以上が豊富だと自認しており、年齢が上がるにつれてその割合は減少する傾向にあります。


「〇〇歳代向け化粧品」を気にするのは20代、最も気にしないのは50代前半
「〇〇歳代向け化粧品」という年代を対象にした表現について、一般の女性がどう捉えているかを尋ねたところ、全体では53.1%が「気にする」と回答しました。特に20代では「とても気にする」が2割を超え、40歳以上では1割未満となるなど、若年層ほど年代を意識する傾向が顕著です。最も気にしないのは40代後半(4.9%)でした。


また、美容知識・情報が「とても豊富だと思う」と回答した人の66.3%が「とても気にする」を選んでおり、美容知識の豊富さと化粧品の対象年齢への意識には相関が見られます。

化粧品選びの最多基準は「年齢にとらわれずに自分の肌に合ったものを選びたい」
化粧品を選ぶ基準について尋ねた結果、最も多かったのは「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」で35.3%でした。次いで「その時の肌状態に合った化粧品を選びたい」が21.0%、「自分の年齢用に開発された化粧品を選びたい」が15.2%と続きました。


この傾向は年齢が上がるほど強まる傾向にあり、60代前半では約5割がこの基準を選択しています。美容知識・情報が「とても豊富だと思う」人も、化粧品の対象年齢を気にする割合は高かったものの、実際に選ぶ際には「年齢にとらわれずに自分の肌に合った化粧品を選びたい」と回答する人が32.6%で最多となりました。

現代女性の化粧品選びに見える繊細さ
今回の調査から、美容知識や情報を豊富に持つ人、また若年層ほど化粧品の対象年齢を意識する傾向があることがわかりました。しかし、実際に化粧品を選ぶ局面では、「年齢にとらわれずに自分の肌に合っている化粧品を選びたい」という考えが最も多いことが示されています。
この結果は、現代女性の化粧品選びにおける繊細さや悩ましさを映し出していると言えるでしょう。各々が求める美しさに対して、年齢軸だけでなく多様なアプローチで向き合うことが、今後の化粧品開発や情報発信において重要となるかもしれません。
ナリス化粧品では、加齢による変化に対する研究に注力しており、化粧品選びの参考になる情報発信を通じて、個々が求める美しさに寄り添っていくとしています。
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