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ブラウザ型バーチャルオフィス『Zaseki』が正式ローンチ、月額980円で提供開始

ニュース

ブラウザ型バーチャルオフィス『Zaseki』が正式提供開始

2026年4月17日、ブラウザ型バーチャルオフィス『Zaseki(ザセキ)』が正式に提供を開始しました。このサービスは、「重くない・常時接続なし・ゲームUIじゃない」という特徴を持ち、月額980円(税別)で利用でき、14日間の無料トライアルも提供されます。

『Zaseki』は、ログインするだけで自身の在席状況が点灯し、チームメンバー全員の在席状況を一枚のフロアマップで視覚的に把握できます。チャットやメールでは伝わりにくい「今デスクにいるか」「話しかけてよいか」を素早く共有することを目指し、従来のバーチャルオフィスにありがちな重い専用アプリ、常時接続のオープンマイク、ピクセルアート調のゲームUIといった負担を排除した設計が特長です。

公式サイト: https://zaseki.cloud
アプリ: https://app.zaseki.cloud

開発の背景:ハイブリッド勤務における「今話しかけてよい?」の課題

テレワークやハイブリッド勤務が定着する中で、以下のような課題が指摘されていました。

  • クライアントが重く、PCの動作が遅くなるため、結局誰も開かない。

  • 常時接続型のバーチャルオフィスではイヤホンが事実上必須となり、「いるフリ」で疲弊する。

  • ピクセルアートのアバターが歩き回るゲーム風UIは、上司や取引先への説明、稟議の際に障壁となる。

  • 最低人数や初期費用の壁があり、小規模での試用が難しい。

  • 既存のチャットツールを残したいものの、「今ちょっといいですか?」といった短い会話のきっかけが掴みにくい。

さらに、2025年に段階施行された改正育児・介護休業法では、3歳未満の子を養育する労働者へのテレワーク選択措置が事業主の努力義務とされ、3歳以上小学校就学前の子を養育する労働者に対しても柔軟な働き方の選択肢を企業が整備する必要が生じています。このような背景から、在宅勤務時の状況を把握する仕組みへの関心が高まっています。『Zaseki』は、日本の中小規模チームの実務に合わせ、「軽さ・見た目の落ち着き・音声の意図性・明朗な料金」を前提として設計されました。

製品概要

『Zaseki』は、インストール不要のブラウザ型SaaSです。SVGベースのフラットなフロアマップ上にデスク、会議室、集中エリアが配置され、メンバーは顔写真(またはイニシャル)とステータス付きで表示されます。アバターが歩き回る演出はありません。

音声(WebRTC)は、会議室への入室や意図的な接続のタイミングでのみ有効となり、ログイン中にマイクが常時開放されることはありません。「在席の可視化」と「メディア接続」を意図的に分離している点が、常時接続型の近接通話製品との大きな違いです。既存のチームチャットやメールの置き換えを目的とはしておらず、『Zaseki』は「今いるかどうか」と「ちょっとした会話」を担う補完レイヤーとして設計されており、導入時の切り替え負担を抑えることができます。

Zasekiのインターフェース

Zasekiが選ばれる4つの理由

  1. ゲームではない
    ピクセルアートのアバターやウォーキング機能はなく、フラットなフロアマップと顔写真表示のみのビジネス向けデザインです。上司やクライアント、稟議資料にも自信を持って提示できます。
  2. 動作が軽い
    ブラウザで完結するため、重い専用アプリのインストールは不要です。古いPCや低スペック環境でも快適に動作します。
  3. 監視ではない
    ログインしただけではマイクは開かず、会議室への入室、ミート用URL、意図的な接続時に限って音声がつながります。呼び出し(ノック)機能は通知として届き、「すみません、今いいですか?」の代わりとして活用できます。
  4. 予測しやすい料金
    1ユーザー月額980円(税別)の固定料金で、スペース課金や部屋数の上限はなく、予想外の請求が発生しません。

主な機能

  • 在席状況の可視化:フロアマップで出社・離席・集中モードなどを共有

  • 呼び出し(ノック):相手に通知を送り、短い声かけのきっかけを作る

  • 会議室の音声・画面共有:会議室に入ったメンバー同士で通話・画面共有。複数画面の同時共有にも対応

  • 席と部屋の移動:実際のオフィスのように会議室へ移動でき、誰がどこにいるか常に把握できる

  • チャット&リアクション:チャンネル・DM・スタンプで軽い連絡を完結

  • ビデオ会議ルーム:社外との打ち合わせや顔出し前提の定例向けに、会議リンクを発行して共有

  • ゲストアクセス:外部メンバーはアカウント登録不要、リンクのみで参加

  • ノイズ抑制・エコーキャンセリング:カフェや自宅環境でもクリアな音声

  • 出退勤ログ(CSV出力):スペースオーナーが有効化した場合、在宅勤務の客観的な記録として活用可能

  • フロア編集:管理者がデスク・会議室・ラベルをドラッグ&ドロップで配置

Zasekiの会議室機能

こんなチームに向いています

  • 先行トライアル・小さな班(4〜10名):出社日がバラバラで、チャットだけでは誰が席にいるか読みにくいチーム。

  • 税理士・会計士・社労士など士業事務所(15〜25名):顧問先対応と内勤が混在し、先輩への確認がチャットと電話の往復になりがちなチーム。

  • 本社+地方拠点・間接部門(40〜65名):会議ツールはあっても「今デスクにいるか」は別で、短い連絡が遅れがちなチーム。

  • 事業部・グループ会社単位(〜100名):改正育児・介護休業法対応などで在席記録の整備が課題となる中、重いバーチャルオフィスで過去に導入が頓挫した経験があるチーム。

料金

プラン 内容
無料トライアル 14日間・最大4席・クレジットカード情報不要
スタンダード 1ユーザー月額980円(税別)
年払い 月払いと比較して2ヶ月分お得
請求書払い(銀行振込) 対応
最低契約期間 なし
初期費用 なし

Zasekiの料金プラン

開発者コメント

開発者のウスルジャ オヌル氏は、「ハイブリッド勤務では『今話しかけてよいか』が分からず、結局チャットで往復して時間を消費する場面が残っています。Zasekiは、重いアプリや常時オンマイクに頼らず、席とステータスを見るだけでそれが伝わる『最小限のバーチャルオフィス』を目指しました。既存のチャットやメールを置き換えるのではなく、その隣で『在席』と『短い会話』を担う位置づけです。」とコメントしています。

今後の展望

  • Googleカレンダー等の外部サービス連携を順次追加する予定です。

  • 士業・間接部門・本社+拠点など、業種・組織形態別のフロアテンプレートを公式サイトおよびブログで順次公開します。

  • 将来的な法人化にあわせ、IT導入補助金の支援事業者登録など公的支援制度への対応も視野に検討を進めています。

  • 改正育児・介護休業法下でのテレワーク運用を想定した、在席・勤務記録まわりの機能拡充を予定しています。

セキュリティ・データの取り扱い

  • 顧客データは日本国内のサーバーに保管され、海外への転送は行われません。

  • 通信中・保存中のデータは暗号化されます。

  • 本番環境はHTTPSで保護され、認証済みユーザーのみが機能にアクセスできます。

  • ワークスペース単位でデータが分離されます。

  • 常時接続の音声機能はなく、ログインしただけではマイクは開きません。

詳細については、以下のページをご確認ください。
https://zaseki.cloud/security

サービス・事業者情報

  • サービス名: Zaseki(ザセキ)

  • 提供開始日: 2026年4月17日

  • サービスURL: https://zaseki.cloud

  • アプリURL: https://app.zaseki.cloud

  • 運営: ウスルジャ オヌル(個人事業主)

  • 事業内容: クラウド型バーチャルオフィス『Zaseki』の企画・開発・運営

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