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ルクセンブルクのテックイベント『Nexus 2026』に日本から過去最多14社のスタートアップが出展

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日本からの参加企業が過去最多に

欧州市場への進出を目指す、または既に進出している日本のスタートアップ企業14社が、ルクセンブルク政府の招待を受け、ブース出展やピッチイベントへの登壇、エコシステム視察、ネットワーキングなどのプログラムに参加します。これは、同イベントへの日本からの参加企業数としては過去最多となります。

出展する日本のスタートアップ企業は、ディープテックを中心に、以下の分野から選出されています。

  • 自動運転

  • データ&AI

  • 量子

  • インダストリー4.0

  • グリーン&気候技術

  • ヘルステック

『Nexus 2026』イベント概要

『Nexus 2026』は、AIや最先端テクノロジーをテーマに、4つのテーマ別エリアと計5ステージで構成される展示会場が特徴です。世界各地から注目のスタートアップ企業が参加し、イノベーションの交流を促進します。

イベントの目玉の一つは、世界各国から厳選された250社のスタートアップ&スケールアップ企業が参加するピッチイベント「Startups & Scaleups Awards」です。10の戦略カテゴリーごとにピッチが行われ、投資家や業界専門家による審査を経てトップ企業が決定されます。最終的なGrand Winner(スタートアップ/スケールアップ・オブ・ザ・イヤー)には、10万ユーロ相当の賞金とビジネス支援サービスが贈られます。

義手を持つ男性

会場となる国際展示場『Luxexpo The Box』は、「Intelligence Forum」「Fintech Sphere」「Launchpad Arena」「Luxembourg Makes It Happen」の4つの主要ゾーンに分かれ、来場者はそれぞれのエリアでビジネスマッチングやネットワーキングの機会を得ることができます。「Launchpad Arena」ゾーンでは、250のスタートアップおよびスケールアップ企業がサイバーセキュリティやデータ&AIなど10のカテゴリーに分かれてブースを展開し、投資家等から構成される審査員の前でピッチを行う機会も提供されます。

イベント会場の様子

ルクセンブルク外務・通商省は、世界10都市のルクセンブルク貿易投資事務所が推薦するスタートアップに対し、優待出展枠を提供しており、『Nexus Luxembourg 2026』では170以上のスタートアップ&スケールアップ企業を選出する見込みです。日本からの政府招待枠への応募数、採択数ともに過去最多となり、日本と欧州、そしてルクセンブルクとの関係の緊密化がうかがえます。

日本から出展するスタートアップ企業一覧

政府招待により出展する日本のスタートアップ企業は以下の通りです(選出カテゴリーごとにアルファベット順で記載、括弧内は代表者、企業URL)。

【データ & AIカテゴリー】

【グリーン & 気候技術カテゴリー】

【ヘルステック & デジタルヘルスカテゴリー】

【インダストリー 4.0カテゴリー】

【スマートモビリティ & 自動運転カテゴリー】

特別事前プログラムと交流会

イベント前日の6月9日には、政府招待枠で参加する世界各国のスタートアップ向けに、ルクセンブルクのスタートアップエコシステム訪問プログラムが提供されます。参加者は、ルクセンブルク大学など研究機関が集積する南部のサイエンス都市エッシュを訪問し、国のイノベーション機関や大学研究機関などを視察する機会を得ます。午後には国内最大のインキュベーション施設「House of Startups」にて、ルクセンブルクの事業環境やスタートアップエコシステム、アクセラレーションプログラムに関するセッションが用意されています。

また、Nexus 2026の翌日には、ルクセンブルク貿易投資事務所(東京)が現地で開催する交流会が予定されており、日本から参加のスタートアップ企業は、ルクセンブルク政府やイノベーション機関、現地日本企業、日ルク経済交流の関係者らとの懇親を深める機会を得ることができます。この交流会は、スタートアップの現地人脈作りを支援する目的で例年開催されています。

ルクセンブルク貿易投資事務所は、海外展開を目指す日本のスタートアップ企業向けに2012年から国内テックイベントへの特別参加プログラムを提供しており、これまでに80社以上が参加しています。

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