公文式の原点:「父の愛」から始まった教育法
公文式の始まりは1954年に遡ります。創始者である公文公氏が、息子の学業成績を心配し、自ら計算問題を手作りして教え始めたことがきっかけでした。この学習法が効果を発揮し、その評判が口コミで広まったことで、大阪・守口市に最初の算数教室が開設されました。子どもたちのレベルに合わせた教材と、自学自習のスタイルが公文式の原点となっています。

池上秀徳氏の歩みと公文氏との出会い
KUMONグループ代表の池上秀徳氏は、幼少期から読書を好み、大学受験では独自の学習法で東京大学に合格しました。卒業後、国語教材制作の仕事に魅力を感じ、KUMONグループに入社します。1986年には外国人向け日本語教材制作のチームリーダーを務め、その際に公文公氏から「今でも忘れられない」言葉をかけられたといいます。番組では、その言葉の真意も明かされるとのことです。

「教えない」独自の教育法に迫る
全国に教室を展開し、成長を続けるKUMONグループの教育法は、「教えない」ことが最大の特徴です。東京都内の教室では、黒板がなく、子どもたちはそれぞれに与えられた問題を自学自習形式で解いています。

先生たちは、質問に対してヒントを与え、子どもたちが自力で問題を解決できるよう手助けします。また、一人ひとりの理解度を見極め、最適な教材を選ぶことで、「やればできる」という成功体験を積み重ね、子どもたちの自信を育んでいます。

小学4年生が高校レベルの積分問題を解くなど、学力に応じた先のレベルへの進級が可能であることも、子どもたちのやる気を引き出す工夫の一つです。教材自体にも、学習意欲を高めるための特別な工夫が凝らされていると紹介されています。

世代と国境を越えて広がる公文式
KUMONグループは1974年に海外へ進出し、現在では60を超える国と地域で教室を展開しています。国内の約130万人に対し、海外では約220万人が公文式で学んでいます。また、子どもだけでなく、高齢者向けの講座も実施しており、脳を活性化するオリジナル教材を通じて、認知症予防にも貢献しています。


番組では、スタジオにオリジナル教材が登場し、司会の福澤朗氏をはじめとする出演者が、1から100までの数字が書かれた板に駒を並べる教材に挑戦。その難易度に驚きながら、自身の脳年齢を測定します。


社会貢献の取り組み:公文式で更生を支援
公文式は社会問題の解決にも貢献しています。兵庫県にある加古川学園では、4年前から公文式学習を導入。基礎学力の向上と、小さな成功体験を積み重ねることで、若者たちの人間的な成長を促し、社会復帰を支援しています。

番組の終盤では、池上代表がリーダーに必要なこと、そして創始者公文公氏からKUMONグループに受け継がれる想いについて語ります。

番組情報
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放送日時: 2026年4月26日(日)午後2時~3時放送
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放送後配信: TVerで配信予定
https://tver.jp/series/sr774pftbi -
YouTube: 過去回を配信中
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw03m62dQRQTyuW2wRZv7s65



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