Welcome to 街紡新聞   まちつむぎしんぶん Welcome to 街紡新聞

一般社団法人Reaching Zero-Dose Children、ガーナ渡航プロジェクト報告会「Ghana Tour Showcase」を開催

ニュース

ガーナ渡航プロジェクトの成果を発表

報告会では、渡航メンバーがガーナでの医療施設訪問、地域での健康教育、ワクチンに関する課題、そして現地で得た学びについて、ポスター発表とプレゼンテーションを通じて報告しました。

ポスター発表では、「ガーナの医療体制」「ワクチン課題」「保健教育プロジェクト」の3つのテーマが取り上げられました。来場者からは、ガーナの保健医療制度、予防接種のアクセス、地域に根ざした健康教育のあり方について多くの質問や意見が寄せられ、活発な議論が行われました。

プレゼンテーションでは、渡航メンバーの平田氏が、現地で見聞きしたワクチンのコールドチェーンに関する課題や気づきを共有し、日本とガーナ双方に向けた提言を行いました。

企業・研究者とのディスカッションを実施

午前のディスカッションセッションでは、豊田通商株式会社の大橋勇太氏をゲストに招き、ワクチンを製造元から子どもの腕まで届ける「ラストワンマイル」における物流、技術導入、企業と学生団体の連携の可能性について議論が交わされました。

ワクチンを届けるためには、医療体制の整備だけでなく、輸送、保管、情報共有、現地パートナーとの連携など、多層的な仕組みが必要であることが強調されました。本セッションでは、民間企業の知見と学生団体の現場経験をどのように結びつけることができるかについて、実践的な視点から意見交換が行われました。

午後のセッションでは、東京科学大学 寄生虫学・熱帯医学分野の石野智子教授が登壇し、日本とガーナの共同研究の実際、国際共同研究を進める上での難しさ、マラリアの予防・治療が困難である理由、そしてマラリアワクチンの今後の展望について講演しました。

参加者にとって、ガーナでの現地活動を、研究・技術・政策・国際協力の視点から多角的に考える貴重な機会となりました。

ガーナ学生連合日本支部との文化交流

本イベントでは、Ghana Students’ Union Japanによるガーナ文化紹介も実施されました。会場では、ガーナの食、服飾、伝統文化に関する展示が行われ、来場者からは「ガーナについて理解が深まった」といった声が寄せられました。

特に昼のダンスセッションでは、参加者が一体となって「カカリカ」や「アゾント」といったガーナのダンスを音楽に合わせて踊り、会場全体が大いに盛り上がりました。

文化交流の様子

本報告会は、単なる活動報告にとどまらず、ガーナの文化、医療、研究、国際協力をつなぐ交流の場となりました。

集合写真

ガーナでの学びを、今後の活動へ

Reaching Zero-Dose Childrenは、ガーナ渡航プロジェクトで得た学びを、今後もアドボカシー、研究、イベント活動を通じて発信していく予定です。現地で得られた知見については、現在報告書として取りまとめられており、近日中に公開が予定されています。

当団体は、ワクチンを一度も接種できていない「ゼロドース児」の課題に取り組む若者主導の団体として、今後も現地の声を大切にしながら、国際的な協働、政策提言、教育活動を通じて、より公平な予防接種アクセスの実現に貢献していくとしています。

Reaching Zero-Dose Childrenの活動

開催概要

  • イベント名: ガーナ渡航プロジェクト報告会「Ghana Tour Showcase」

  • 日時: 2026年4月19日(日)10:00–15:00

  • 会場: 東京科学大学 湯島キャンパス

  • 所在地: 東京都文京区湯島1丁目5番45号

  • 主催: 一般社団法人Reaching Zero-Dose Children、Ghana Students’ Union Japan

  • 入場料: 一般 1,000円、大学生 800円

    • クラウドファンディング支援者および高校生以下は無料

関連情報

コメント

まちつむぎしんぶん