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Festo、食品・医薬・包装ライン向けステンレス衛生仕様ドライブシステムの受注を開始 – FOOMA JAPAN 2026で日本初披露へ

ニュース

Festo、食品・医薬・包装ライン向けステンレス衛生仕様ドライブシステムの受注を開始

フエスト株式会社は、食品、医薬品、包装業界の高い衛生要求に応えるべく、ステンレス電動シリンダ「EPRF‑BS」とステンレスサーボモータ「EMMH‑AS」の受注を開始しました。

Festoのステンレス衛生仕様ドライブシステム

これらの新製品は、316Lステンレスハウジング、IP69K準拠の防水構造、NSF-H1グリースを採用しており、洗浄工程の負荷軽減、異物混入リスクの低減、および耐腐食性の向上に貢献します。食品機械・包装機械メーカーが求める「衛生性」「耐環境性」「設計自由度」を高水準で両立したモデルとして提供されます。

新製品の特長と仕様

ステンレス電動シリンダ「EPRF‑BS」

ステンレス電動シリンダ「EPRF‑BS」

高圧・高温洗浄に対応するIP69Kと二重シール構造、高耐腐食性の316Lステンレス製ハウジングが主な特長です。NSF-H1グリース採用により食品接触リスクを低減し、最大12.5 kNの高推力で重負荷工程にも対応します。ストロークは最大1000 mm、5サイズ展開で、6種類の取付オプションにより装置設計の自由度も向上しています。

  • 主な仕様:

    • サイズ:36 / 45 / 55 / 75 / 86

    • 最大推力:380〜12,500 N

    • ストローク:25〜1000 mm

    • 保護等級:IP69K

    • 材質:ステンレス鋼 316L(1.4404)

    • 使用温度:-10〜60℃

ステンレスサーボモータ「EMMH‑AS」

ステンレスサーボモータ「EMMH‑AS」

IP69K対応の316Lステンレスモータで、食品接触に適したNSF-H1グリースを採用しています。シングルケーブル(OCP)構造により省配線と高信頼性を実現し、バッテリー不要のデジタル絶対測定システム(マルチターン)を搭載。保持ブレーキ付きも選択可能で、4サイズ×2長さのラインアップがあります。CMMT-AS-MPサーボドライブとのシームレスな統合も可能です。

  • 主な仕様:

    • サイズ:68 / 88 / 108 / 138(各2長さ)

    • 保護等級:IP69K(シャフト含む)

    • ハウジング材質:316L(1.4404)

    • エンコーダ:バッテリーレス絶対値(マルチターン)

    • 連続トルク:0.75〜18.1 Nm

    • 最大トルク:2.1〜59 Nm

    • 最大回転速度:4,550〜9,550 rpm

    • オプション:保持ブレーキ、シングルケーブル(OCP)構造

衛生仕様ドライブシステムの価値と今後の展望

EPRF‑BSとEMMH‑ASを組み合わせることで、アクチュエータ、モータ、サーボドライブのすべてを衛生仕様で統一できるドライブシステムが構築可能です。これにより、洗浄工程の効率化、異物混入リスクの低減、腐食による故障リスクの低減、メンテナンス性の向上、およびHACCP対応設備の構築に大きく貢献するとされています。

フエスト株式会社は、今後EPRFシリーズに横荷重・モーメント荷重を吸収するステンレス製ガイドユニットを追加し、食品・飲料・包装分野における電動化ニーズにさらに応えていくと発表しています。これにより、ウォッシュダウン環境で求められる高精度・高耐久の動作が可能となり、従来の空気圧や特注機構で対応していた工程の電動化が加速すると見込まれます。

FOOMA JAPAN 2026で日本初披露

これらの新製品は、2026年6月2日(火)から6月5日(金)まで東京ビッグサイトで開催される『FOOMA JAPAN 2026』にて日本で初めて披露されます。食品製造ラインの衛生設計が大きな転換期を迎える中、Festoの最新ステンレス衛生仕様ドライブシステムを体験できる機会となります。

製品詳細

フエスト株式会社について

フエスト株式会社は、2025年に創業100周年を迎えるドイツFestoの日本法人です。空気圧機器、電動駆動、制御技術を軸に産業オートメーションの高度化を支援しており、世界60か国以上で事業を展開しています。研究開発・教育分野にも注力し、食品・医薬品・自動車・電子部品に加え、半導体製造分野にもソリューションを提供。「テクノロジーのFesto」として世界的な信頼と評価を得ています。

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