フィリピン現地法人の会計・税務対応の高度化
フィリピンは、人口約1億2,000万人、年齢中央値26.6歳という人口ボーナスを背景に、GDP成長率5〜6%台を維持し続ける東南アジアの成長市場です。英語が公用語として通じ、日本との時差はわずか1時間であることから、日系企業のフィリピン進出は増加傾向にあります。
一方で、フィリピン現地法人を取り巻く会計・税務対応は、年々複雑化しています。BIR(内国歳入庁)によるCAS登録への対応に加え、多くの取引に適用される拡大源泉税(EWT)への対応、さらに2026年12月から強制適用が開始される電子インボイス(E-Invoice/EIS)への準備など、求められる対応は多岐にわたります。これにより、現地法人の経営管理には、より高度で統合的な対応が不可欠となっています。また、経理担当者の離職率の高さによる業務の属人化や、税務調査の頻度の高さと高額なペナルティリスクが、現地法人の管理・統制を困難にする要因となっています。
株式会社マルチブックは、2008年よりフィリピンに現地拠点を構え、現地法人の会計・税務実務を長年にわたり支援してきました。その経験とノウハウを結集し、フィリピン固有のCAS登録要件に完全対応したグローバルクラウドERP「multibook」を開発しました。2024年7月にはフィリピン拠点を再開設し、現在は培ってきた実務知見を活かしたBPOサービスも提供しています。これらの現地での深い知見をもとに、本ガイドブックが作成されました。
ガイドブックの内容
本ガイドブックは、フィリピン進出前の準備から進出後の管理体制強化まで、実務者が直面する課題を7章構成で体系的に解説しています。
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第1章 はじめに ― なぜ今、フィリピンなのか
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第2章 フィリピン現地法人の「リアル」― 管理の壁
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第3章 会計制度 ― CAS登録という関門
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第4章 税務制度 ― WHT・VAT・E-Invoice
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第5章 管理体制の設計 ― 仕組みで守る拠点経営
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第6章 なぜ multibook がフィリピンに強いのか
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第7章 真のグローバルAI ERPへ ― multibookの進化
本ガイドブックの活用シーン
本ガイドブックは、以下のような方々に役立つ資料です。
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フィリピンへの進出を検討している経営企画・CFO層
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フィリピン現地法人の管理体制や会計システムの見直しを検討している経理財務・情報システム担当者
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CAS登録・E-Invoice対応のシステム要件を把握したい実務担当者
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海外拠点のリスク管理・ガバナンス強化を推進する経営管理部門
資料の入手方法
『フィリピン完全ガイドブック』は、株式会社マルチブック公式ウェブサイトにて無料でダウンロードできます。
URL: https://www.multibook.jp/whitepaper/philippines/
multibookについて
multibookは、日系グローバル企業向けに開発されたグローバルクラウドERPシステムです。40カ国・750社以上に導入されており、多通貨・多言語・複数会計基準に標準対応しています。フィリピンをはじめ、タイ・ベトナムなどアジア各国固有の会計・税務要件にも対応し、日本本社と海外子会社を一つのプラットフォームで一元管理できます。AIと連携し、自然言語で財務データの分析・活用が可能なインテリジェントERPへの進化にも取り組んでいます。
株式会社マルチブック 会社概要
会社名: 株式会社マルチブック
代表者: 代表取締役社長 渡部 学
設立: 2000年9月
本社: 東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点: シンガポール・タイ・フィリピン
事業内容: グローバルクラウドERP「multibook」の開発・販売・導入支援、BPOサービスの提供
サービス名: 「multibook」(マルチブック)
URL: https://www.multibook.jp/
主な機能:
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会計
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ロジスティクス
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固定資産管理
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IFRS16号リース資産管理
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新リース会計基準
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立替経費精算
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マネジメントコックピット
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BPOコックピット
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外部連携(連結会計等)機能
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12ヵ国語対応
※12の対応言語: 日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)、インドネシア語



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