提携の背景と目的
本提携は、両社が有する業務知見、技術力、人的資本等の強みを融合させ、電力・通信分野における新規事業の創出、ならびに先進技術の習得・実証を通じた技術力の高度化を目指すものです。これにより、両社は中長期的な事業価値の向上を図ります。将来的には、生成AIの利用を含むデータセンター事業での協業も検討されています。
STNetは、システム開発事業において先進技術を積極的に活用し、業務効率化や生産性向上、品質維持・向上に取り組んできました。四国電力グループ向けに培った電力業務の経験や知見、自社の通信事業における経験や知見を活かし、電力・通信業界へのビジネス展開を推進するにあたり、FPTとの協業を進めています。両社は昨年より、システム開発工程に生成AIを適用した技術検証を協力して進めており、今後は実案件への適用範囲の拡大に向けて協力関係を深める方針です。
業務提携の主な内容
本業務提携における主な内容は以下の通りです。
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電力・通信分野における新規案件の創出や共同での市場開拓活動
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電力・通信分野における業務課題・市場動向に関する情報共有
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新規サービスやSaaS型商材等の企画・構想および事業化可能性の検討
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共同でのマーケティング活動の企画・実施および提案活動
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顧客紹介およびリードの共有
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生成AIなど最先端技術の習得、技術検証および実証活動を通じた技術力向上
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生成AIを含む最先端技術に関する教育・検証・実証活動の共同企画・実施
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技術検証結果や設計知見の整理、ナレッジ共有
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実案件適用を見据えた技術検証および実証活動
今後、両社の強みを最大限に活かした新たな取り組みが推進されます。
関係者のコメント
STNet 取締役社長 小林 功氏は、「当社は2026〜2030年度の中期戦略『SHIFT FORWARD ~自らをシフトして、未来を創る~』を策定しました。FPT様との業務提携は、その実現を加速させる重要な一歩です。両社の経験・技術力・人的資本を融合し、四国から世界、そして未来へつながる新たな価値を共創してまいります。」とコメントしています。
FPTジャパンホールディングス 代表取締役社長 兼 FPTソフトウェア シニアエグゼクティブバイスプレジデント ド・ヴァン・カック氏は、「今回の業務提携により、両社の協力関係が一層強化され、それぞれの強みを活かしながら共に成長できると確信しております。社会インフラ領域において、STNet様の深い知見と豊富な経験を持つ人材のご協力を得て、日本のお客様へFPTの価値をお届けできることを大変嬉しく思います。FPTは生成AIをシステム開発の全工程に導入し、生産性向上に加えて品質も高め、迅速かつ柔軟に市場ニーズへ応えてまいります。今後もSTNet様と共に生成AIをはじめとする新たな技術へチャレンジしてまいります。」と述べています。
各社の概要
STNetについて
STNetは、香川県高松市に本社を置く四国電力グループの情報通信企業です。1984年の設立以来、情報システム開発、プラットフォームサービス、通信サービスの全分野をカバーし、顧客の課題にワンストップで対応しています。堅牢なデータセンター「Powerico(パワリコ)」の提供や、法人・個人向けの高速・大容量通信サービス「ピカラ光ねっと」などを展開しています。
ウェブサイト:https://www.stnet.co.jp/
FPTジャパンホールディングスについて
FPTジャパンホールディングスは、ベトナムのICTリーディングカンパニーであるFPTグループの日本法人です。2005年に設立され、RPA、ブロックチェーン、AI、クラウド、ERP、ビッグデータ分析など多様なサービスをエンドツーエンドで展開し、顧客のデジタル変革(DX)を支援しています。
ウェブサイト:https://fptsoftware.jp/
FPTコーポレーションについて
FPTコーポレーションは、ベトナムに本社を置く世界トップクラスのテクノロジー/ITサービスプロバイダーです。テクノロジー、テレコミュニケーション、教育の3つの主要部門で事業を展開し、30年以上にわたり実用的かつ効果的な製品を世界中の人々、企業、非営利団体に提供しています。2024年には売上高24億7000万USドル、従業員数5万4000人に達しています。
ウェブサイト:https://fpt.com.vn/en




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