オンライン説明会の開催背景と目的
今回の説明会は、山中氏がコスモ株式会社および株式会社ワコールホールディングス(東証プライム 3591)の株主として、2026年6月の定時株主総会で提案する内容について、その背景と目的を説明するために企画されました。
山中氏は、日本企業の持続的成長の指針である「伊藤レポート」が提唱するROE(自己資本利益率)8%という最低水準の基準を重視しています。これを中長期的に達成できない経営陣の姿勢は、株主に対する「信任義務(フィデューシャリー・デューティー)」を果たしていないと断じています。
ワコールホールディングスへの「本業売却」やコスモへの「蓄電池事業参入」といった提案の裏にある、資本効率改善への強い決意が詳説される予定です。
オンライン説明会 開催概要
-
日時: 2026年5月15日(土) 13時〜
-
形式: オンライン(Zoom / YouTube Live 予定)
-
登壇者: 少数株ドットコム株式会社 代表取締役会長 山中 裕
-
参加費: 無料
-
お申し込み: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『株主提案オンライン説明会 参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
本説明会の主要ポイント
伊藤レポート「ROE 8%」の遵守と経営責任
「伊藤レポート」が公表されて久しい現在もなお、資本コストを上回る利益を創出できない企業が散見されます。中長期的にROE8%を達成できないことは、株主から預かった資本を毀損させているのと同義であり、経営陣が株主に対する信任義務を放棄していると指摘されています。
ワコールHD:資本効率改善のための「聖域なき」提案
ROEの低迷が続くワコールHDに対し、本業(ワコール事業)の売却を含めた大胆なポートフォリオの再編を提案します。経営陣が「現状維持」を選択し続けることは、信任義務違反であるという認識のもと、外部資本の導入や事業売却を通じた価値最大化を迫ります。
コスモ:成長投資によるROE向上と「蓄電池事業」
既存事業の延長線上ではROE8%の安定的確保が困難なコスモに対し、蓄電池事業という高成長分野への参入を提案します。これは単なる多角化ではなく、資本効率を抜本的に高め、経営陣が信任義務を果たすための「具体的かつ建設的な代替案」とされています。
代表 山中 裕氏からのメッセージ
山中氏は、「日本のコーポレートガバナンスは形式的な段階を終え、実質的な『結果』が問われるフェーズに入っています。経営陣がROE8%という最低限の約束すら守れないのであれば、株主は座して待つのではなく、経営のあり方を根本から問い直すべきです。今回の株主提案は、その警鐘を鳴らすためのものです。」と述べています。
代表プロフィール:山中 裕氏
山中裕氏は、1976年12月生まれのアクティビスト投資家であり、絵画収集家、慈善活動家、政治活動スポンサーなど多岐にわたる顔を持ちます。国際的にも「テクノロジーのわかるアクティビスト投資家」として知られ、投資のみで1500億円以上の資産形成を達成した日本人初の人物です。
東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院で金融工学の修士号を取得。世界の上場企業1000社以上、非上場企業200社以上の株主であり、真の意味でのグローバルな投資家として活動しています。
幼少期の経験から学習障害児への支援プログラムを立ち上げるなど、慈善活動にも積極的です。また、多くの政治団体を創設・代表を務め、日本の政治・経済界に大きな影響を与えています。
アクティビスト投資の先駆者として、2007年のHOYA株式会社によるペンタックス買収に反対意見を表明し、その後の大規模な特別損失計上によりその正当性が証明されました。2010年からのHOYA株式会社への株主提案活動では、役員報酬の個別開示や社外取締役のみで構成される会議体の設置など、コーポレートガバナンスの質的向上を狙う15議案を提出し、一部議案は米議決権行使助言会社からも賛成推奨を受け、日本の株主総会史における画期的な出来事となりました。
これらの活動は「日本の資本市場におけるマネーボール革命」の実践者として、その歴史的先駆性が高く評価されています。その他、みずほフィナンシャルグループや三菱UFJなどへの株主提案でも高い賛成票を獲得し、少数株主保護の司法的実効性も実証しています。
東京メトロ霞ヶ関駅での大規模広告展開
少数株ドットコム株式会社は、2026年4月6日(月)~6月28日(日)の期間、東京メトロ霞ヶ関駅において大規模な広告を展開しています。





関連リンク
- 少数株ドットコム株式会社公式サイト: https://www.shosukabu.com/



コメント