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敷地12坪・建築面積9坪の挑戦。街に愛されるパン屋と暮らす、品川区の店舗併用型3階建て住宅

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品川区に誕生した、街に愛されるパン屋と暮らす3階建て住宅

東京都品川区に、敷地面積約12.49坪、建築面積約9.47坪という限られた敷地で実現した店舗併用型3階建て住宅が完成しました。この住宅は、1階に地域で長く愛され続けるパン屋を構え、2・3階と屋上を住居スペースとして活用するS様邸です。ミリ単位で計画された造作家具と立体的な動線により、限られた空間の可能性を広げ、ゆとりある暮らしが実現されています。

街に馴染む外観デザイン

外観

外観は、白い塗り壁「soi」と木目のチャネルが組み合わされ、街に馴染む優しい表情を演出しています。1階には地域の住民に親しまれるパン屋がオープン予定で、住まう人と訪れる人が自然と笑顔になるような温かみのあるファサードが特徴です。

歴史を次世代へつなぐパン屋空間

パン屋店内

1階に設けられたパン屋は、地域で長く愛され続けてきた歴史を次世代へとつなぐ場となります。お客様がスムーズに買い物できる動線の確保や、限られたスペースを最大限に活かす収納計画がミリ単位で練られました。造作家具により機能性と温かみが両立し、パンの香りが引き立つ空間に仕上がっています。

意匠性と機能が同居する玄関

玄関全体

グレーを基調とした静謐な空間に、ゴールドのアクセントが煌めきを添える高級感あふれる玄関です。約9坪という限られた面積の中でゆとりを生み出すことにこだわり、収納の課題は階段下のデッドスペースを活用したシューズクロークで解決されています。生活感を表に出さず、ホテルのような洗練された美しさと機能性が両立されています。

心静まる和モダンのリビング

リビング

和の情緒が漂う落ち着きのあるリビング空間には、来客の多いオーナーのために大人数でゆったりと囲める掘りごたつが採用されました。この掘りごたつはテーブルを床下に収納できる機能的な設計で、普段はお子様の遊び場や大人のストレッチ空間として広々と活用できます。軽量な畳が選ばれており、シーンに合わせて容易にレイアウトを変更可能です。

造作をふんだんに施したダイニング

ダイニング・キッチン

「使う場所にしまう」を実現する造作家具が豊富に施され、限られた広さを最大限に活かす機能的なLDK空間が広がります。キッチン直結のダイニングカウンターは、生活感の出やすい小物をすっきりと収納しつつ、調理から食事、作業まで家事動線がコンパクトに凝縮されています。リビングには背面の棚と素材感を統一した壁付けのカウンターテーブルが造作され、仕事や趣味、お子様の学習スペースなど、多様な用途に対応する万能な設計です。

開放感あふれるオープンキッチン

キッチン

以前の住まいの閉塞感を解消するため、フルオープンなキッチンが採用されました。木目をふんだんに使ったLDKに、マットなブラックのキッチンを合わせることで、空間全体が引き締まり、和モダンな品格が高められています。吊り下げ照明の灯りが黒い天板に映え、料理の時間をドラマチックに演出します。

壁面を整えるスイッチニッチ

スイッチニッチ

インターホンや照明スイッチは一箇所に集約され、壁面を凹ませたニッチに収めることで、スイッチ類の出っ張りが解消され、通路がすっきりと見えます。底面には他の造作家具と合わせた木目のカウンターがあしらわれ、ディテールにも統一感が図られています。機能が集中する場所だからこそ、美しく整えることで空間全体のノイズが最小限に抑えられています。

各階で表情を変えるトイレ空間

2階トイレ

2階のトイレは玄関とリンクしたグレーを基調とし、照明の陰影がアートのように浮かび上がるシックな空間です。3階は背面にヘリンボーン柄があしらわれ、木の温もりを感じるナチュラルな装いとなっています。フロアごとにデザインを変えることで、日々の暮らしにさりげない変化と楽しみが添えられています。

空間を広く見せる階段の工夫

ストリップ階段

9坪の限られた面積を広く感じさせるため、視線が奥まで抜けるストリップ階段が採用されました。蹴込み板(踏板の間の板)をなくすことで圧迫感がなくなり、軽やかなデザインは光や風を通すだけでなく、空間そのものを一つのアートのように美しく引き立てます。

廊下を活かす造作壁面収納

廊下収納

廊下をフル活用した造作壁面収納には、防災グッズや生活雑貨が集約されています。棚板が動かせる可動棚で、2階ランドリーと連携した衣類収納にも最適です。最下段にはお掃除ロボットの基地も確保され、無駄のない収納戦略が実現されています。

可変性と収納力を備えた個室空間

子供部屋

将来のライフスタイル変化を見据えた設計がなされています。主寝室は、あえて扉のないオープンクローゼットにロールスクリーンを合わせることで、圧迫感を抑え広々とした空間に。黒のハンガーパイプが機能性とデザインの引き締め役を担っています。
一方、子供部屋は木目の温もりを大切にしたシンプルな空間です。デッドスペースになりがちな壁面に可動棚を造作し、限られた面積でも抜群の収納力が確保されました。お子様の成長に合わせて使い分けられる、汎用性の高いプライベート空間です。

清潔感と気品が宿る造作洗面

洗面所

大理石調の洗面ボウルに、煌びやかなゴールドの水栓を合わせたラグジュアリーな空間です。造作の木製カウンターを組み合わせることで、高級感の中にも温かみを感じる絶妙なバランスに仕上げられました。清潔感あふれる白を基調としながら、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置して家事効率も追求。日々の身支度が楽しみになる、ホテルのような気品漂うサニタリースペースです。

空を独り占めする開放的な屋上

屋上

敷地を最大限に活用し、空へと抜ける開放感を味わえる屋上スペースが設計されました。周囲の視線を遮る高めの立ち上がり壁により、街中にありながらプライバシーもしっかりと確保されています。休日のティータイムや夜風にあたるリラックスタイムなど、暮らしに「ゆとり」と「遊び心」をプラスしてくれる贅沢なセカンドリビングです。

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