日本の暗号資産投資環境、満足している人は5%未満と判明
株式会社jaybeが運営する暗号資産ニュースメディア「JinaCoin」は、20代以上の日本在住者351名を対象に、暗号資産投資の制度・環境に関するアンケート調査を実施しました。この調査は、2028年以降の暗号資産取引に対する税制改正が検討される中で、日本の暗号資産投資を取り巻く現状の満足度を明らかにする目的で行われました。
調査期間は2026年4月17日(金)から2026年4月20日(月)まで、インターネット調査にて実施されました。有効回答数は351名です。

制度・環境への満足度はわずか4.8%
日本の暗号資産投資に対する制度・環境の総合的な満足度を5段階で尋ねた結果、「非常に満足」(1.1%)と「やや満足」(3.7%)を合わせた「満足」と回答した人は、全体のわずか4.8%にとどまりました。
一方で、「非常に不満」(8.8%)と「やや不満」(32.5%)を合わせると41.3%となり、「どちらでもない」(33.7%)を上回りました。この結果から、現在の日本の暗号資産投資環境に対して、不満を持つ層が多数を占めていることが浮き彫りになりました。

暗号資産保有経験がある人ほど不満が高い傾向
暗号資産の投資経験別に満足度を分析したところ、現在暗号資産を保有している人(128名)の62.5%が「非常に不満」または「やや不満」と回答しました。また、過去に保有していた人(51名)でも58.8%が同様の不満を表明しています。
このデータは、実際に暗号資産投資を行っている、あるいは行っていた経験のある人ほど、現行の制度や環境に対して強い不満を抱いていることを示しています。一方、「興味はあるが未保有」や「興味がない」と回答した層では、「わからない」の割合が高くなっています。

30代・40代で不満の割合が特に高い
年代別で満足度を比較すると、30代と40代で不満と回答した人の割合が顕著に高くなりました。30代では46.8%、40代では44.3%が不満を感じており、20代(30.0%)や50代(29.5%)と比較して約15ポイント高い結果となっています。
この傾向は、暗号資産投資との接点が比較的多い年代層が、現在の制度・環境に対する不満を強く感じていることを示唆しています。

まとめ
今回の調査により、日本の暗号資産投資の制度・環境に対する満足度が非常に低いことが明らかになりました。特に、実際に投資経験のある層や30代・40代といった比較的活発な投資世代で不満が高い傾向が見られます。
これらの結果は、今後、投資家がより安心して取引できる環境を整備するため、税制改正を含む制度・環境の見直しが求められていることを示唆しています。
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